ご存知でしょうか?
メディキュットのサイズが合わないのに無理して着用しつづけると、体に思わぬ悪影響があるんです。
ですので、「きついけど大丈夫?」なんて思っている方は無理して履かないようにしてください。
「きついけどこれでいいの?」と不安に思う方もいるかもしれませが、こちらの記事を見れば解決できますのでご安心くださいませ。
こちらの記事を見ると、自分にピッタリ合うサイズのメディキュットの選び方がわかります。さらに、サイズが合っていないと起こる悪影響もご紹介しておきますので、そちらもチェックしてみてください。
では、さっそくご紹介していきます。
メディキュットがきついけど大丈夫?きついと起きる悪影響

まずお伝えしたいコトがあります。
それは、サイズが合っていないメディキュットを無理して履くと、体に良くないんです。悪影響があります。そちらをお伝えしていきます。
神経障害になる可能性がある
自分に合わないメディキュットを無理して履くと起きてしまう怖い症状があります。
それが“神経障害”です。
国民生活センターが着圧ソックスに関して注意喚起した資料によると、腓骨神経麻痺となった人もいると公表されています。その方は病院で治療を受けたものの半年以上足首に力が入らない。という症状になってしまったそうです。
サイズが合わないきついメディキュットは履きつづけると、このような事故にもなるので気をつけましょう。
心臓発作になる可能性がある
こちらも国民生活センターが公表している資料です。
衣服圧による身体への影響については、適度な衣服圧が皮下脂肪の揺れを抑えて運動しやすくする機能を持つ一方で、衣服圧が四肢にかかると皮下の毛細血管や動静脈が圧迫され、40hPa 以上の衣服圧が大腿部や膝に加わるとうっ血状態を招き、血流障害を招く、との報告がある
出典元:国民生活センター
圧迫値が高すぎる着圧ソックスを履くと、血行障害が起きると報告があります。
ですので、「きついけど大丈夫?」と思う場合は、まずは着用するのをやめるようにしてくださいね。
メディキュットは正しいサイズを選びましょう

さきほどは、メディキュットのサイズが合っていない場合の危険性を紹介しました。
つづいては紹介するのは、自分にぴったり合うメディキュットの選び方です。
メディキュットを利用するときは、自分に合うサイズを選ぶようにしましょう。
自分に合うサイズの選び方
自分に合うメディキュットの選び方をお伝えしますね。
それはメディキュットのサイズ表を見ればOKです。
ドラッグストアなどでメディキュット製品を手にとり、クルッとひっくり返してパッケージ裏面を見ると、“サイズ表”が記載されているはず。
上記のようなサイズ表があると思いますので、そちらの足首のサイズを基準にメディキュットを選ぶようにしましょう。
もし、2つのサイズが該当する場合は、ひざ下、ロング、ハイソックス、寝ながらメディキュットの製品は足首のサイズの中央地が近いものを、スパッツ、ストッキングパンストタイプの製品は身長の中央地が近いものを選べば良いそうです。
※こちらのサイズの選び方はメディキュットの公式サイトのQ&Aページに記載してあります。
メディキュットの利用するときの注意点
メディキュットを利用するときの注意点が国民生活センターで公表されていましたので、そちらもご紹介しておきます。
着圧ソックスの重ね履きはしない
着圧ソックスの重ねばきしないようにしましょう。当然のことではありますが、必要以上に圧迫感が強くなってしまいます。
小さいサイズの衣類を履いてメディキュットを着用しない
つぎに注意するのは、小さいサイズの衣類とメディキュット製品を同時に着用しないコトです。
これもさきほどと同じように、必要以上に圧迫感が強くなってしまうみたいです。
イスに座ったり、しゃがむ状態が長時間のときは、たまに姿勢を変える
最後に、イスに長時間座ったり、しゃがむ状態で長時間のままメディキュットを利用しないようにしましょう。特にしゃがんだ状態で利用すると、ヒザやふくらはぎへの圧迫値が高くなってしまうそうです。
座ったり、しゃがんだまま長時間メディキュットを利用する場合は、姿勢をたまに変えるように利用するようにしましょう。
まとめ

こちらの記事では、メディキュットがきついと起こる危険性をご紹介しました。
もし、お使いのメディキュット製品が「きつい」と感じる場合は、まずは利用するのを中断しましょう。そして、自分にぴったり合っているサイズなのか確認するようにしてみてください。
またメディキュットを初めて使う方は、短時間利用してみて体調チェックすることもオススメします。
こちらの記事では危険性にも触れましたが、正しいサイズを選べば血流もリンパの流れも良くなりますよ。
メディキュットを利用するときは、正しいサイズを選んで気になるむくみも解消していきましょう。